女性専用車両に異議あり!? ―何処に乗ろうと私の勝手!vol.2―

サブタイトルは「抗議乗車報告」にした方が馴染みやすいかもしれないですね。

と言う事で、今朝は東京メトロ半蔵門線に乗りました。

派遣の仕事(バイト)は勤務地が変わるから女性専用車両にゲリラ襲撃ができる。
乗車区間も短いことが多いので駅員すら絡んでこない。

地下鉄半蔵門線東京メトロ:渋谷〜押上間)は、東急田園都市線東京急行電鉄:・中央林間〜渋谷間)と

相互直通運転をしている路線である。

更に押上から先は、東武伊勢崎線日光線東武鉄道:押上〜南栗橋・久喜間)へと直通している。

中央林間から押上までが女性専用車両が導入されている。

3社相互運転距離は98.5km。
また、逆に東武線(南栗橋・久喜)から半蔵門線渋谷駅までは女性専用車両となる。
双方向に男性排除車がある路線。

◎簡易報告
【乗車日】2007.8.21
【乗車路線】地下鉄半蔵門線東京メトロ
【乗車対象】準急/南栗橋行き(渋谷駅7:01発)、東急8526
【乗車区間】渋谷→大手町
【他の男性数】男性1人
【運転士車掌他】詳細参照
【その他】詳細参照


◎詳細
●渋谷駅
地下鉄半蔵門線東急田園都市線の渋谷駅の3a出入口から駅の地下構内に入った。
(※註: 3aは SHIBUYA109 のところにある出入口)
そこから改札に入って階段を下りて駅のホームへ行くと丁度、ウザイ事に女性専用車両がある。
丁度電車も到着していたので、「準急 南栗橋行き」に乗車することにした。
電車が発車してからだと面倒なので、いつもの抗議ボードを見せて宣戦布告。

車掌さん:「あ! どうぞ!」

とりあえず楽勝。
見渡す限り、女性専用車両(10号車)は座席が全て埋まっていて、10人程度吊革につかまっている。
隣の9号車は言うまでも無いが、ギュウギュウ。
まるで貴族と奴隷だ…。
当然、そんな寝ぼけた車両には屈しない!
…というか、私のリュックの中の荷物が多くて9号車は乗れない…。

そこに20代男性が乗車。私が抗議ボードを掲げているのにも関わらず、ボードを見てそのまま乗車。

私の心境:「おぉ!同志か!?」
と気持ちが高ぶる!(多分同志じゃないけど…。)

そして、定刻通り7:01に渋谷駅を発車。


●表参道〜青山一丁目
表参道駅発車後、50代くらいの女性(以下、オバサン)が、先ほど渋谷駅で乗車してきた男性に、
オバサン:「ここ女性専用車ですよ。」
男性:「(イヤホン外し)あぁ、すいません。」
と謝り、渋々移動。そして、調子に乗ったオバサンが私にまで文句を言おうとする。
抗議ボードを見てしばし沈黙…。
オバサン:「ここ女性専用ですよ!」(←あ〜ぁ、手を出さなきゃ良いのに…。)
私:「あぁ、そう…。だから何ですか?運賃払っているんだから何処に乗ろうと私の勝手!」
オバサン:「…車掌さんに言いますよ。」
私:「あ!車掌さんが『乗って良い』と言ったので乗っているんですけど、何か?」
オバサン:「…。(また抗議ボードを見て沈黙中)」
オバサン:「でもね。女性専用車ですから…」
私:「女性専用だから何ですか!?」
(↑夜勤明けで疲れている+しつこいので少しキレ気味)

オバサン:「これは電車で痴漢とか色々な問題があるからあるんですよ。仕方ないんじゃ…」


ブチッ!

私:「だからって男性を排除していいわけねぇだろう!(怒)」
(↑:あ〜遂にキレてしまった。たった一人を相手にキレるとは情けない…。)
オバサン:「・・・。」
そっぽ向いて、白けちゃった・・・。


とりあえず、一人退治☆


青山一丁目〜永田町
一番後ろに乗っていたので、車掌が私に話しかけてきた。
ちょっとキレたので文句言いにきたのかと思ったら、

車掌さん:「女性専用車両の§◇※∵◆☆д*…」
(↑東急8500系の走行音がうるさくて聞き取れない…)
私:「え?何ですか?」
車掌さん:「女性専用車両の放送を§◇※∵◆☆д*…」
私:「(車掌に近づき)ごめんなさい。何ですか?」
車掌さん:「女性専用車両の放送入れても宜しいでしょうか?」
私:「もちろん、良いですよ。」
(↑…え?それ仕事じゃないの?私に聞くなよ。まぁ、放送しても協力はしないが…。)


って事で車内放送開始。


永田町駅
先ほど註意してきたオバサンが、下車。
ついでに20代後半の女性も下車しようとしたその時・・・!

女性:「バッカじゃないの!」
と私に向かって言って下車。

まぁ、バカと言われるような事はやっていないし、意見があるなら乗車中に堂々と言えば良い。
自分の意見もハッキリ言えないような社会人にバカと言われてちょっとショック…。

最近の若い女性は、人に悪口を言って即座に逃げる事しかできないようだ。

それに、女性専用車両が差別かどうかを自分の頭で判断できないような女に、バカ呼ばわりされる筋合いは無い。

いわゆる、「特権ボケ」と言うやつだろう。
「女性だけの特権」が当たり前のように感じ、その領域に入ってくる男性は完全に敵と見なしてしまう。
そういう女に何を言っても無駄なので、怒りすら湧いてこなかった。

既に、女性専用車両内は空席多数。隣(9号車)は立席有り。


半蔵門〜九段下
また車掌登場。

車掌さん:「あくまでお願いなのでこのまま乗車していただいて結構なのですが、
これだけはちょっと止めていただけないでしょうか?」
私:「これ?あぁ、このボード?」
私:「これが無いと間違って乗っていると思われちゃうんですけど…」
車掌さん:「あぁ、申し訳ございません。どうか止めていただけないでしょうか?」
私:「うん。まぁ、良いですよ。ただ、利用客が絡んできたら一時的には出しますよ。」
車掌さん:「それなら構いません。ただ、トラブルはだけは避けてください。お願いします。」


なかなか、話の分かる車掌さんだった。
JRどっかの駅の女性駅員さんとは大違い。
この車掌さんは客の接し方と言うのがわかっている。
そして、乗車できる当然の権利についても。

そして、大手町駅で下車。


以上、報告でした。

転載元 転載元: マスターの部屋